空のギター
「さて、そろそろ始めますか!みんな、俺達と一緒に楽しもうねー!!」
Kouyaの声で、演奏形式のライブがスタートした。『桜舞う時』をはじめとしたQuintetの曲を数曲歌い上げ、間にMCも挟みながら、セットリストは進む。誰もが時間を忘れて楽しんでいるようだ。
「──次の曲は、俺とHiroのパフォーマンスです!三人は、みんなと一緒に聴いててね!」
Setsunaが言うと、Hiroがキーボードを離れ、神保高校が所有するピアノの元へ向かう。Raisei達もそれぞれの楽器を離れ、ステージの隅で二人を見守ることにした。
「えーっと、この曲は、Setsunaが尊敬する歌い手さんの一人が歌ってる曲です!俺も、メロディーと歌詞が凄く気に入ってます!!
先に言っておきますが、練習の時にスタッフさんやマネージャーを泣かせた出来なので、皆さんハンカチの準備をお忘れなくー!」
自信溢れるHiroの言葉に、少しの笑いが起こる。掴みはバッチリだ。ギターを休ませて、スタンドからマイクを抜き取ったSetsunaと目を合わせ、Hiroは鍵盤の上で、華麗に両手を操った。
Kouyaの声で、演奏形式のライブがスタートした。『桜舞う時』をはじめとしたQuintetの曲を数曲歌い上げ、間にMCも挟みながら、セットリストは進む。誰もが時間を忘れて楽しんでいるようだ。
「──次の曲は、俺とHiroのパフォーマンスです!三人は、みんなと一緒に聴いててね!」
Setsunaが言うと、Hiroがキーボードを離れ、神保高校が所有するピアノの元へ向かう。Raisei達もそれぞれの楽器を離れ、ステージの隅で二人を見守ることにした。
「えーっと、この曲は、Setsunaが尊敬する歌い手さんの一人が歌ってる曲です!俺も、メロディーと歌詞が凄く気に入ってます!!
先に言っておきますが、練習の時にスタッフさんやマネージャーを泣かせた出来なので、皆さんハンカチの準備をお忘れなくー!」
自信溢れるHiroの言葉に、少しの笑いが起こる。掴みはバッチリだ。ギターを休ませて、スタンドからマイクを抜き取ったSetsunaと目を合わせ、Hiroは鍵盤の上で、華麗に両手を操った。