腹黒王子の取扱説明書
この悪魔!
私は心の中で毒づく。
……復活するの早すぎだよ。
昨日の夜は高熱だったし、本当に辛そうで見ていられないほどだったのに……。
この回復の早さが秘書としては有り難いけど、私個人としては憎らしい。
今さら後悔しても遅いけどこんなに早く元気になるのなら、あのまま俊のベッドに放置して須崎さんと一緒に帰ればよかった。
もう一生風邪でも引いててくれればいいのに。
そうなれば私は安全だ。
「今度キスしたらまた噛みつきますよ」
私は挑戦的な目で俊を見上げる。
でも、彼には私の脅しなど通用しない。
「試してみようか?」
俊は口角を上げると私の脅しなど両腕を掴んで私の動きを封じ、顔を近づけた。
私は心の中で毒づく。
……復活するの早すぎだよ。
昨日の夜は高熱だったし、本当に辛そうで見ていられないほどだったのに……。
この回復の早さが秘書としては有り難いけど、私個人としては憎らしい。
今さら後悔しても遅いけどこんなに早く元気になるのなら、あのまま俊のベッドに放置して須崎さんと一緒に帰ればよかった。
もう一生風邪でも引いててくれればいいのに。
そうなれば私は安全だ。
「今度キスしたらまた噛みつきますよ」
私は挑戦的な目で俊を見上げる。
でも、彼には私の脅しなど通用しない。
「試してみようか?」
俊は口角を上げると私の脅しなど両腕を掴んで私の動きを封じ、顔を近づけた。