また、君を笑わせよう
第2章

俺の気持ち

平助side



「平助、聞いてほしい話とは?」



「実は…ってなんで新ぱっつあんに左之さんに総司までいんだよ!!」



朝餉が終わった後、俺は昨日のことを話したいから部屋に来てくれと一君に頼んだ。



なのに、なのに!



「来る途中、三人ともついてきてしまってな。すまない…」



「いやいやいや一君は謝る必要ないの。問題はこの三人だ!」



「別にいいじゃねぇか。平助が相談なんて珍しいし。」
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