神様がくれた宝物

 え、待ってこれってもしかして…!?


 ドクン…ドクン…。


 高鳴る心臓がうるさい。





 「ち、ちょっと川瀬く…」




 「夜の海の色に似てる…」




 「へ…!?」




 「いい色してるな、お前の目」





 そう言うと、川瀬くんは立ち上がってどこかへ行ってしまった。


 び、びっくりした…。


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