first love
「全然意味わかんないんだけど…」
あたしたちは人通りの少ない細い道を歩いた。
「写メとか超撮られてたよ。
今頃掲示板荒れてるんじゃない?」
「いいよ、別に」
そう言う翔の顔は、店内とは全然違ってた。
「お前さ、ずりーよ。
なんで店になんて来るんだよ。」
「ごめん、他にお客いたんだよね」
「そうじゃなくてさ。
やっとお前のこと忘れられると思ったのに。
タイミングわりーよ。」
そんな甘い言葉をかけて、
またあたしをからかうんだ。
「ぷっ。何その顔。口開いてるけど(笑)」
翔があたしをバカにして笑う顔を見てると
半年前と全然変わらない翔を実感する。
「お前まじで頭わりーなぁ。
一回しか言わないからな」
すると翔はあたしを抱きしめて言った。
「お前のこと好きなんだよ。
ずっと、好きだった。
今も忘れられねぇよ。」
その言葉を聞いた瞬間
我慢してた涙が一気に溢れ出した。
「遅いよ、翔…」
抱きしめる翔の背中に
手を回せない。
あたしも好きだった…なんて言えない。
やめてよ。
やめてよやめてよやめてよ。
またあたしを 試してる。
分かってるのに、こんなに泣けるのは
嘘でも嬉しいから。
泣くことしかできないのは、
あたしは店長を裏切れないから。
あたしたちは人通りの少ない細い道を歩いた。
「写メとか超撮られてたよ。
今頃掲示板荒れてるんじゃない?」
「いいよ、別に」
そう言う翔の顔は、店内とは全然違ってた。
「お前さ、ずりーよ。
なんで店になんて来るんだよ。」
「ごめん、他にお客いたんだよね」
「そうじゃなくてさ。
やっとお前のこと忘れられると思ったのに。
タイミングわりーよ。」
そんな甘い言葉をかけて、
またあたしをからかうんだ。
「ぷっ。何その顔。口開いてるけど(笑)」
翔があたしをバカにして笑う顔を見てると
半年前と全然変わらない翔を実感する。
「お前まじで頭わりーなぁ。
一回しか言わないからな」
すると翔はあたしを抱きしめて言った。
「お前のこと好きなんだよ。
ずっと、好きだった。
今も忘れられねぇよ。」
その言葉を聞いた瞬間
我慢してた涙が一気に溢れ出した。
「遅いよ、翔…」
抱きしめる翔の背中に
手を回せない。
あたしも好きだった…なんて言えない。
やめてよ。
やめてよやめてよやめてよ。
またあたしを 試してる。
分かってるのに、こんなに泣けるのは
嘘でも嬉しいから。
泣くことしかできないのは、
あたしは店長を裏切れないから。