first love
「ねぇ翔、あたしもクサイこと言っていい?」

「俺に便乗?(笑)」


この青い海に沈もうとする夕日を見つめながらあたしは言った。




「あたしね、今まで幸せって何か知らなかったみたい。

歌舞伎町でお金とか地位を手に入れたことが幸せだって感違いしてた。

多分、今が人生で一番幸せ。」



あたしは翔の肩に寄り添った。




「バーカ。
今が一番にならないように、これからもっと幸せにしてやるよ」



「はー、クサいセリフ選手権完全に翔の勝ちじゃん」



あたしがそう言うと、翔も笑った。




ホテルに帰って、
次の日は買い物した。





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