隣のクラスの彼氏【続】
「…ーーーき、なんだ」
安達くんの真っ赤になった顔、噛みしめる唇、握りしめる手、力の入っている肩。
「え、?」
「好きなんだ…っ!!!」
「……、」
「…堀之内さんのことっ」
堀之内って、堀之内真美のこと?だよね?
「えええええええ!!!」
「ちょっと、落ち着いてよ市村さん。」
「あ、ごめんなさい。」
…確かに真美は凄く可愛いんの!
安達くんが好きなっちゃうのも間違いないとおもう。白い肌にくりくりの目、栗色のボブに、小さい身長。笑った時の目がタレ目になる感じなんて本当に小動物みたいで可愛いんだから。
「堀之内さんとはそんな接点ないし、浦川(由奈)さんとは話したことすら無いし、強いて言うなら同じ委員会の市村さんしか頼れる人いないと思って…」