隣のクラスの彼氏【続】
「とりあえず行ってくるね。」
私は二人にそう微笑みかけて安達くんのもとに駆け寄った。
「ちょっと場所変えていいかな…?」
「あ、うん。」
言われるがままついていくとそこは屋上だった。
…桐生のお気に入りの場所だ。
少しキョロキョロして探してみたけれどいないみたいでほっとする。
「市村さん俺のことわかる?」
「…ごめん、実は…分からない。さっきも友達に安達くんの名前教えてもらったんだ。」
「っ、…そっか、俺たち同じ委員会なんだけどな…」
「え!?あ、そうなの!?ごめんね。知らなくて…。」
「あ、ううん!全然!ごめんねいきなりこんなところに呼び出して。」
「うん、大丈夫だよ。で、どうしたの?」
私がそついうと真っ赤な顔して俯く安達くん。