君と描いた日常-負け組女子高生
最初は悪い冗談かと思った悠紀の発言はどうやら本気らしかった。


その突然のむちゃくちゃな提案は、すぐに決行される事になった。


更に悠紀は「自転車で行こっか」等というむちゃくちゃな事を言い出したが、雪も降っているからさすがにそれは辞めておこう、となんとか丸め込んだ。


荷物は小さくまとめろといわれた私は、1日分の下着とポーチと財布、必要な物だけをリュックサックに押し込んだ。
< 139 / 204 >

この作品をシェア

pagetop