雪の季節


あたしは持っていたカバンを草の上に投げ捨てた。

登ろうと木に足をかけたとき

上から声がした

「ねえ」

「・・・・・。」

「あ、無視?」

木の上にはあたしと同い年くらいの少年がいた

その少年はよいしょと言って木から飛び降りるとあたしの方を見てニカッと笑った

な、なにこの人。変な人

あたしはそう思った

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