森田当麻の奇妙事件簿2

「良かったね!無事に事件が解決して!」

日向が優しく笑う。

「はい!一件落着です!」

「そう!じゃあ今から財津さんも誘って、朝御飯食べに行こうか。何にも食べてないでしょ?」

「あ……そういえば」

探偵社に出勤してそのまま来たんだった。

もちろんお腹も空腹だ。

当麻をみると、校舎を振り返って悲しそうな顔をしていた。

















































「俺も、お前みたいに言えたら良かったのにな」




















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