森田当麻の奇妙事件簿2

世に言う地味系男子だ。

「で、この子が2年生の天羽飛鳥(あもうあすか)ちゃん。」

飛鳥はこちらに顔を向けることもなく、携帯に夢中だ。

「天羽飛鳥さんって……。七不思議を体験した?」

優衣が聞くと、飛鳥がばっと顔をあげた。

「……なんでそんなこと、知ってるの?まさか、部長が?」

飛鳥に冷たい視線をむけられ、真凛は申し訳なさそうに頭を下げた。
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