森田当麻の奇妙事件簿2

「うおっ!当麻!……優衣ちゃんも」

「こんばんは」

優衣はいつもの明るい笑顔ではなく、どこか元気のない暗い表情だった。

まあ、無理もない。

なんたって、人が死んでるんだ。

「しかし、何でお前がここに?」

「俺とこいつが第一発見者だからですよ。あと、先生もいたかな」
< 87 / 250 >

この作品をシェア

pagetop