僕らの校庭
夏休みが始まって2週間。

たったそれだけしか経っていないのに、そこはまるで初めて来た異国の地のようだった。


少し緊張しながら、階段を上がる。


哲太「(ボロいな…)」


強度を確かめるように、一段ずつ慎重に上がる。
階段はミシミシと音を立てながら、俺を拒否するかのように大きなヒビを見せた。


階段を上りきったところで、あいつらの声が聞こえた。



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