新撰組〜ずっと一緒にいたい〜
沖「橘さん?さっきのって、誰だったんですか?」


ガサガサと、何故か草むらから出てきた沖田さんは私の所まで来た。


『あ、お梅さんですよ。沖田さんも知っているはずです。』


沖「へぇ〜。お梅さんがですか。ところで、橘さんはどれぐらい未来を知っているんですか?」


『えっ…?!』


まさかこの話になるなんて…。


どうしよう。


全部言って助けたい。


でも、言ったからといって助けれる訳でもないし。


そんな私を見たからか、沖田さんが


沖「別に言いたくなければいいんですよ?」


そう言った。


逆にそれが私を戸惑わせた。


『今は教えることが出来ません。』


悩んだ挙句、これしか出てこなかった。


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