新撰組〜ずっと一緒にいたい〜
梅「芹沢はんのとこ行くわ。今日は休み。考えて欲しいねん。あの人にはうちが言ったるわ。」


『ありがとうございます…。』


そうしてお梅さんは芹沢さんの部屋に入っていった。


それを見届けて私は自分の仕事をしようと戻る。


でも、どれだけ仕事をしても私の頭の中は芹沢さんとお梅さんのことばかり。


気づいたら芹沢さんとお梅さんは私の親みたいな存在で。


そんな2人が死ぬとなるとどれだけ私は孤独を感じるんだろう。


なんて考えてしまって涙が出る始末。


ぐいっと涙を拭っても拭っても止まらなくてしゃがみ込んでしまった。


『う…うっ…。』


ポンッ


沖「どうしたんですか?」


『沖田さん…。』


泣いてる私を不思議に思ったんだろう。





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