スノーパレード


今思えば
俺は最初から雪乃に惹かれていたのかもしれない。


いつからとか、どうしてとか
理由はちゃんと答えられないけど

それでも
雪乃の傍に居たい、そう思ったんだ。



粉雪を見つめる雪乃の横顔を


ただ、ずっと傍で。




舞い散る雪を
“スノーパレード”と呼ぶ君と



ずっと、一緒に居たいって。







「…バカか、お前。」

「バカじゃないもん!」

「いーや、雪乃はバカだね。」

俺となら、死んでもいいだなんて。



そんな嬉しい事
何でクリスマスに言うかな。

それこそ、キリストに怒られるぞ。



でも、まぁ


「俺も、雪乃となら死んだっていーけど。」


俺も同じ事、考えてたんだけどね。







< 50 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop