スノーパレード
今思えば
俺は最初から雪乃に惹かれていたのかもしれない。
いつからとか、どうしてとか
理由はちゃんと答えられないけど
それでも
雪乃の傍に居たい、そう思ったんだ。
粉雪を見つめる雪乃の横顔を
ただ、ずっと傍で。
舞い散る雪を
“スノーパレード”と呼ぶ君と
ずっと、一緒に居たいって。
「…バカか、お前。」
「バカじゃないもん!」
「いーや、雪乃はバカだね。」
俺となら、死んでもいいだなんて。
そんな嬉しい事
何でクリスマスに言うかな。
それこそ、キリストに怒られるぞ。
でも、まぁ
「俺も、雪乃となら死んだっていーけど。」
俺も同じ事、考えてたんだけどね。