初恋も二度目なら
「親友であり、恋人でもある関係を俺と築くことが、おまえにはそんなに難しいことか?」
「・・・いえ。わた、し・・・部長となら・・・ううん、あなたと、そういう関係を築いていきたい・・・!」

感極まった私は、部長の上に乗るように、ガバッと抱きついた。

「なら俺とつき合え。俺のカノジョになれよ」
「・・・はぃ」
「そして、俺の親友になってくれ」
「うぅ・・・はい・・・」




・・・この人とおつき合いをして、一度別れた経験から、もう社内恋愛はしないと誓った。
だけど今は、その恋愛ポリシーなんて、もうどうでもいい。
たとえまた、この人と別れることになっても・・・それでもいいから、長峰部長とまた、おつき合いをしたい。

でも、少しでも長くおつき合いを続ける努力は、怠らないつもり・・・。

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