初恋も二度目なら
「でも、男女の友情に、恋愛感情が入るって・・・そうしたら、男友達とも“アレ”を含めた関係に・・・」
「なるわけねえだろ、どアホッ!」
「ぎゃぁっ、ぶちょーうっ!」
「おまえは・・・マジで分かってねえな」
「す、すみません・・・」としおらしく謝った私の頬に、部長はチュッと音を立ててキスをした。

「うっ・・」
「俺は、おまえとしか、こういうスキンシップをしたいと思わない。他の女じゃなく、小夜、おまえだけだ。おまえの言う“アレ”も然り。つまり、俺はおまえにしか欲情しないし、抱きたい女はおまえしかいない。加えて、何でも分かち合って、思ったことを言い合える、親友みたいな関係をおまえと築けるなら、俺たちは長くつき合っていけるはずだろ?」
「あ・・・ぁ」

・・・そうだね。
部長は前、私とは長くつき合っていきたいと言ってくれた・・・。

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