黒い羽と嘘と執着

な、何?



目を開けると私にせまってきた男は遠くに吹っ飛んでいて、その男を吹っ飛ばしたであろう男は私の目の前にいる



「おい、雑魚が俺らのテリトリーで勝手なことしてんじゃねぇ」



言葉を発したあと、男がギロリと睨むとその場が凍りつく



…………………



誰も動けないそんな重苦しい空気に吹っ飛ばされた男は失神寸前



勿論私も変な汗をかいていて動けない



そんな時、



「よーうくーん、勝手に1人で先行かないでくんない?」



綺麗な金髪の美少年が乱入してきた




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