この空の下でめぐり会う奇跡


夕方の事 社長が
「今夜は歓迎会という名の飲み会をするぞ」
と 言い始めた。


期待通り・・・
旨いものをごちそうになれるかも。


「みんな参加でいいな」


「はーい」
「行きまーす!」


なんてみんなが言ってるのに美空は


「社長!あたしはパスで」


と断った。


「なぜだ?用があるのか?」


「いえ・・・ないですけど」


「新垣さんは自分の歓迎会も
開かなくていいって断ったよな
なんで?」


「あ・・・まぁ・・・
あたしが行くと迷惑・・・かな・・・と」


「アハハそんなことが理由か?」


「そんなことって言っても
あたしには大変なことで・・・」


迷惑かけるからと遠慮してるようだ。


「あれから仕事してなかったのか?」


あっ・・・・・マズイ【あれから】
とか言ってしまった間に入ってしまった。


「あれからって?」


「あ・・・事故してからの事」


「あぁーーー今回が初だし
自分で外に出るなんてなかったし」


「それが理由なら強制参加分かった?」


「社長・・・」


美空は社長にそういわれ
嫌々の参加になった。

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