君といつまでも
しゃがみ込んでいるあたしの手をもう一度瞬くんの手が引く。



瞬くんの手からぬくもりが伝わってくる。



言葉にはないけど、瞬くんもあたしのこと…って思ってもいいのかな?



「てかっ悠介は!?」



「悠介?」



ポカーンと瞬くんの方を見上げると、



「ムカつく」



いきなり鼻を摘まれた。



なっなっなに!!!?



「好きなのかと思った。」


「へっ?誰が?誰を?」



「奏英が!悠介を!」



もう一度瞬くんを見上げると、顔……赤い?
気のせいじゃないよね?



「……ヤキモチですか?」



「はぁー!?違ぇし!」



恥ずかしそうに顔を背けた瞬くん。
たぶん違くないよね?
信じていいよね?




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