きっと星のせいだ
その日から私はあなたのことばかり考えて

星を見る度切なくなった

もう一度会いたいけど、彼の言ったように運命でもない限り会えるわけはない

それでもどこかで期待してる私がいた

星降る夜、空を見上げればまたあなたが現れるような気がした

あの時の悲しくて愛おしそうな横顔

忘れられない、、

でも、私ももう高校生さすがに
夢を見すぎかな?そう思い始めた

友達もみんな、彼氏を作って
毎日キラキラの笑顔で恋してる

私だけそんな憧れにしがみついてちゃだめだよね?

友達にも散々現実を見ろと言われ続けた

でも、星を見て眠りにつくたび思い出すのはあなたの言葉

ねぇ、「これって運命だよね?」
そう言ってまた私の心に星を降らせて。

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