最悪で最高の記念日。



浮気された事を
誰にも言えなくて、
1人で泣いていた。



誰も来ない使われていない校舎で、
私は1人で泣いていた。



誰にも見られないから
声を殺さずに、
大きな声で泣いていた。



そんな時、



「どうした?」



啓太に話しかけられたんだ。



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