元ツアコンの体験記/日本の常識、ヨーロッパの非常識
<ポットの話>
海外旅行では、簡易ポット部屋にあると、便利でいいですよね。
部屋でちょっとティーパックのお茶を飲んだり、インスタント食品を食べたり、寝酒に焼酎のお湯割りを飲んだりと、何かと便利なものです。
ところが、日本のホテルには、ほぼ間違いなくポットが付いていますが、海外となると、旅行準備をしている時に、ふとポットは付いてるのか、自分で用意した方がいいのか、迷ってしまいますよね。
そんな時には、こう考えて下さい。イギリス連邦の国々とコーヒーより、お茶を良く飲む習慣のある国はどこか?
イギリス連邦の国々とは、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどです。お茶をコーヒーより良く飲む習慣の国々とは、日本、中国などです。
以上の国々のホテルでは、安いホテルでも、大抵ポットが付いています。(勿論全てのホテルではないので、その点誤解のない様にお願いします。)そして、上記に上げた国々以外は基本的にホテルにポットは付かないと思って下さい。でも、一部のホテルには付いている事も、勿論あります。
上記で申し上げたのは、あくまでも大体このように考えて頂きたいという事です。必ずそうであると言う訳ではありません。
まず、イギリスとイギリス連邦の国々はイギリスの習慣としてアフタヌーンティーを飲むので、紅茶の文化が根付いてると、お考え下さい。
日本のホテルには、当たり前の様にポットが付いているので、海外でも当然付いていると勘違いされない様にしてくださいね。ちなみに、簡易ポットは、旅行用品専門のお店で売ってます。
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