悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜



すんなり敷地内へと迎え入れられたあたしは、


深影のお姉さんと家の中を歩く。





「深影の彼女なんでしょう?深影から話はよく聞いていたの。そろそろ来ると思ってたわ」



「お察しが早いんですね、さすがです」




「私は麗川 美里。性は母方を名乗っているの。…まぁ、あなたなら大体の理由はわかってると思うから説明はしないでおくわ。」




この人は麗川の名を継ぎし人。


でもちゃんと神田原の血が流れているようで、





会って間もないあたしの力量を見抜く彼女は、


やっぱり深影のお姉さんだ。





この人は麗川の方の、
ブランド会社や、医院を継ぐため、



神田原の性は名乗っていないんだろう。
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