あの頃の私は知らない

ちょっと嬉しく。



は、初めて男子とこんなに話かもしれない........な、なんか変な所無かったかな....


すると、



「すみれ!!」



雅が私の肩に抱きついてきた。
なんだか嬉しそうだ。


「あ、雅。」


「ねっ!何何!あれ!怜君とあんなに話しちゃってさっ!初めて見たかも。すみれが男子とあんなに話すの!」

雅は少し興奮混じりで嬉しそうにいってきた。



「う、うん。そうなの......初めてあんなに男子と話したの......」



「いいじゃん!男子が苦手なの克服出来るかもよ!もっといっぱい友達作りなよ!」



友達かぁー友達って言っても私人見知りだからまともに話せる人って雅だけしかいないんだけどね........やっぱり緊張しちゃう。



「すみれは可愛いんだからね。」



「な、なんか言った?」



「何も言ってないよ!あ、もうこんな時間!!じゃあね。すみれ。」



雅と話をして、休み時間の終わりに告げるチャイムが鳴った。


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