悪魔なゾンビ少女
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学校の靴箱前。
「おはよー」
「…おはよ」
友達同士が挨拶を交わす声がちらほらと聞こえてくる。
「顔色悪くない?大丈夫?」
クラスメイトの心配する声に少女は黙って頷いた。
そのままふらふらと立ち去って行く少女に声をかけようとしたが、人が行き交う靴箱で別の生徒に遮られ声を掛けることが出来なかった。

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