我ら!恋愛探偵団
ビーフシチュー日本1


「うわあああ!!!喉が鳴るー!!!!」


「カレンもおおおお!!!いっただきまーす!!!」



「おばさん、久しぶり!ビーフシチューうまそー!!!」



「あ、いただきます。」




「いやーもー、お母さんどうしましょう!!手料理を食べてくれる人が沢山!!!いやーん!!!」



いつもとは違う風景の食卓。



隣にいるお父さんは若干引いている



「てか、何で2年と3年の学年代表が紗良と仲いいんだ?てか、なんで黒山までいるんだよ」



私が聞きたいです、尋兄ちゃん。



「おっと、これは失礼しました。お母様とは2度目ですね?ハンコの件はお世話になりました。」


「あら、梅渕君!こちらこそ、紗良をどーんどん使って下さいねー?」



「お母様!紗良ちゃんとは仲良しの神流川カレンです!ビーフシチューとっても美味しいですわ〜!」



「あら、カレンさん!とっても可愛らしいのね!こちらこそどんどん食べてね?」



何で、部長とカレンさんがいるんだよ。



「そして黒山くん!この間ぶりね、元気だったー?」



「はい、この間はお世話になりました。」



お母さんはらいを気に入ったのか、話しかけている。
< 131 / 173 >

この作品をシェア

pagetop