小さな足跡
それから、2日経って
この日は小学校からの2つ上の幼なじみと会う約束。
私の知り合いで、そいつの事が好きだと言う子が居たから
恋のキューピットになりに行った訳です。
夜の7時、なじみの場所でそいつ(渡邉)と待ち合わせ、すぐに本題へ。
『あかり(私の知り合いの子)が、渡邉の事、好きって毎日言うてんで』
「そりゃ、メールしだした時点で分かってるけど、あんまよー分からんねんよなぁ」
『いい子やねんから、分からんにしろちゃんと考えてあげてよ』
私は、あかりの押し売り大バーゲンって所。
渡邉は、話を変えるように見せてきた。
「なぁ、これ今日持ってきてんけど、使わへん?」
含み笑いの渡邉が持ってたのは、いわゆるコンドームというやつ。
『はぁ?!なんで、今この話の流れでそれ?!笑
しょーもない、、』
「お前が今日、今ここでヤらしてくれたら、あかりちゃんの事、ちゃんと考えたるわ」
私は、あまりにも幼く、馬鹿で、そんな方法を取って付き合っても、あかりの為にならないって分かりながら、何か言って帰らないと
って分かってたのに、足も頭もそれ以上は働かず、
ただやられるがまま、
たった2日前に彼氏と初体験をしたというのに、身体はもう
渡邉の中にあって、犯してしまった最初の過ち。
「あかりちゃんの事、ちゃんと考えるわ。でも、今日の事誰かに言うたら、殴り殺すからな。」
まるで、見た事のない、男の顔だった。
この日は小学校からの2つ上の幼なじみと会う約束。
私の知り合いで、そいつの事が好きだと言う子が居たから
恋のキューピットになりに行った訳です。
夜の7時、なじみの場所でそいつ(渡邉)と待ち合わせ、すぐに本題へ。
『あかり(私の知り合いの子)が、渡邉の事、好きって毎日言うてんで』
「そりゃ、メールしだした時点で分かってるけど、あんまよー分からんねんよなぁ」
『いい子やねんから、分からんにしろちゃんと考えてあげてよ』
私は、あかりの押し売り大バーゲンって所。
渡邉は、話を変えるように見せてきた。
「なぁ、これ今日持ってきてんけど、使わへん?」
含み笑いの渡邉が持ってたのは、いわゆるコンドームというやつ。
『はぁ?!なんで、今この話の流れでそれ?!笑
しょーもない、、』
「お前が今日、今ここでヤらしてくれたら、あかりちゃんの事、ちゃんと考えたるわ」
私は、あまりにも幼く、馬鹿で、そんな方法を取って付き合っても、あかりの為にならないって分かりながら、何か言って帰らないと
って分かってたのに、足も頭もそれ以上は働かず、
ただやられるがまま、
たった2日前に彼氏と初体験をしたというのに、身体はもう
渡邉の中にあって、犯してしまった最初の過ち。
「あかりちゃんの事、ちゃんと考えるわ。でも、今日の事誰かに言うたら、殴り殺すからな。」
まるで、見た事のない、男の顔だった。