AveniR-アヴニール-
「どういう所って、

デトリュシエータ人が暮らしてるだけの村さ。」

「……はぁ!?」

デトリュシエータ人が暮らしてるだけの…!!?

「なんでっ…、

なんで俺がデトリの村に行かなきゃ行けねえんだ!

ふざけんな!!」

俺はクソアマに

殴りかかろうとした。

そしたら、信じられない事が起きた。

クソアマと距離が縮み

拳を動かした瞬間、

舌打ち野郎が高速で

俺の目の前に現れた。

< 93 / 180 >

この作品をシェア

pagetop