あなたの優しさが…雅樹の想い
「ま、待って!私、身体…動かない」
焦りながら言う美咲
『フッ…大丈夫だ。俺に任せろ』
そう言いながら
俺は美咲の腕を掴む
「ま、雅樹…仕事!」
諦めが悪い美咲に
『大丈夫だ…休むと言ってある』
そう言うと
観念したのか
いや、
俺が抑えきれなかったんだ。
『美咲が誘うから悪い』
「わ、わたし?誘って……」
美咲の唇を塞いでやった。
「ふ…ぁ……ま…さ…」
美咲から漏れる声は
ご馳走だな……