あなたの優しさが…雅樹の想い




さすがに、やりすぎたな。


美咲にパジャマを着させる。


時計を見ると10時…


休むなんて言ってなかったな…


まぁ、大東なら

わかってんだろうな…


俺は美咲の額にキスをして

リビングへ向かった。



大東に電話をする


『俺だ』

「今日はお休みですね?」

『悪りぃな…』

「いえ、大丈夫ですが…」

歯切れが悪りぃ…

『どうした』

「昨日のこともあり…姐さんに…」


チッ…

やっぱりお袋にバレたか。

『わかった…考えるか。』


「動きがあれば連絡します」

そう言い電話が切れた。


どうするかな……


ま、まず寝るか。


俺は美咲が寝ているベッドに戻った。
< 76 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop