あなたの優しさが…雅樹の想い
さすがに、やりすぎたな。
美咲にパジャマを着させる。
時計を見ると10時…
休むなんて言ってなかったな…
まぁ、大東なら
わかってんだろうな…
俺は美咲の額にキスをして
リビングへ向かった。
大東に電話をする
『俺だ』
「今日はお休みですね?」
『悪りぃな…』
「いえ、大丈夫ですが…」
歯切れが悪りぃ…
『どうした』
「昨日のこともあり…姐さんに…」
チッ…
やっぱりお袋にバレたか。
『わかった…考えるか。』
「動きがあれば連絡します」
そう言い電話が切れた。
どうするかな……
ま、まず寝るか。
俺は美咲が寝ているベッドに戻った。