色恋 〜Colorful Loves〜
久しぶりに、隆也と顔を見合わせて笑った気がした。
そして、久しぶりに、隆也の笑う顔を見た気がした。
そういえば、この笑顔に惹かれて、隆也のことを好きになったんだったな……
なんて、遠い昔のことのように、大学のサークルにいた頃のことを思い出す。
「このへん、喫茶店あったかな?」
隆也がわくわくした様子で訊ねてくる。
「向こうの通りにカフェあるよね、確か」
「あー、行ったことないな」
「私も。てか、ここに引っ越してきてから、このへんの喫茶店なんて行ってない」
「そうだよな。忙しいし……とりあえず、あそこのカフェ行ってみるか」
「うん、そだね」
「あー、楽しみだな、明日」
隆也は妙に嬉しそうだ。
クリームソーダごときでこんなにテンションが上がるなんて、変なやつ。
そして、久しぶりに、隆也の笑う顔を見た気がした。
そういえば、この笑顔に惹かれて、隆也のことを好きになったんだったな……
なんて、遠い昔のことのように、大学のサークルにいた頃のことを思い出す。
「このへん、喫茶店あったかな?」
隆也がわくわくした様子で訊ねてくる。
「向こうの通りにカフェあるよね、確か」
「あー、行ったことないな」
「私も。てか、ここに引っ越してきてから、このへんの喫茶店なんて行ってない」
「そうだよな。忙しいし……とりあえず、あそこのカフェ行ってみるか」
「うん、そだね」
「あー、楽しみだな、明日」
隆也は妙に嬉しそうだ。
クリームソーダごときでこんなにテンションが上がるなんて、変なやつ。