パラレルワールドでゲーム戦争
六と名乗る少女の身体は確かに透けて見える。
しかし足があるし、幽霊と言う証拠は……
「……お前浮けるのか?」
『へ?…あ、浮いてる!浮いてるよ!』
六は自分が幽霊である証拠を考えるべく頑張っていたら、いつの間にか身体が浮いていた。
しかもそれを、今知った。
大バカだと言うことはさて置き、身体が浮いていることで普通の人間じゃないことは証明出来た。
それはそうと今この2人がいる空間は何なのか。
「一体何処だよ……何でここにいるんだ?」
『ここ、異空間みたいだけど違う。多分別世界、つまりパラレルワールド。僕らがここにいる理由は分かんない』
「急に真面目なこと言い出して…どしたんだ」
『本体の僕がとてつもないゲーマーだったからじゃないかな?ずっとディスプレイ眺めてたもん』
「あ、うん。そう」
柃は六について考えるのを放棄した。
考えていたら流石の柃の頭脳でもショートする。
難しいのではなく、バカらしくて。
しかし足があるし、幽霊と言う証拠は……
「……お前浮けるのか?」
『へ?…あ、浮いてる!浮いてるよ!』
六は自分が幽霊である証拠を考えるべく頑張っていたら、いつの間にか身体が浮いていた。
しかもそれを、今知った。
大バカだと言うことはさて置き、身体が浮いていることで普通の人間じゃないことは証明出来た。
それはそうと今この2人がいる空間は何なのか。
「一体何処だよ……何でここにいるんだ?」
『ここ、異空間みたいだけど違う。多分別世界、つまりパラレルワールド。僕らがここにいる理由は分かんない』
「急に真面目なこと言い出して…どしたんだ」
『本体の僕がとてつもないゲーマーだったからじゃないかな?ずっとディスプレイ眺めてたもん』
「あ、うん。そう」
柃は六について考えるのを放棄した。
考えていたら流石の柃の頭脳でもショートする。
難しいのではなく、バカらしくて。