俺22歳、アイツ3歳2ヶ月
決心
「オナカ スイタ。」
優が俺の肩を揺すりながらそう呟いた。
時計に目をやるともう7時近くになっていた。
今の時期は7時でもまだまだ明るい。
少し日が傾き、カーテンが開いている窓から強い西日が入り込んでいる。
外の景色が照らし出されオレンジ色に染まりながら影が長く伸びている。
「もうこんな時間か。何か食いに行くか。優は何が食いたい?」
「んんん~ん。チュルチュル。」
優の中でのチュルチュルはカップ麺のはず。
帰宅が朝方で夕方には出勤する俺(達??)はカップ麺や弁当が多かった。
体の為には作る方がいいのだろうけれど
俺は料理はまるっきりダメだから・・・。
「よし。今日は外のチュルチュルを食いに行くか。」
優は少し不思議そうな顔で、チョロチョロと歩き出すと
いつもカップ麺の入っている扉を開けた。
「今日はそれじゃないの。外行くんだって・・・。
それよりうまいやつ食いに行くんだよ。」
「フ~ン。オイシイン??」
優はまだ納得いかないといった感じで、キョトンとしながら俺に言われた通りにその扉を閉めた。
優が俺の肩を揺すりながらそう呟いた。
時計に目をやるともう7時近くになっていた。
今の時期は7時でもまだまだ明るい。
少し日が傾き、カーテンが開いている窓から強い西日が入り込んでいる。
外の景色が照らし出されオレンジ色に染まりながら影が長く伸びている。
「もうこんな時間か。何か食いに行くか。優は何が食いたい?」
「んんん~ん。チュルチュル。」
優の中でのチュルチュルはカップ麺のはず。
帰宅が朝方で夕方には出勤する俺(達??)はカップ麺や弁当が多かった。
体の為には作る方がいいのだろうけれど
俺は料理はまるっきりダメだから・・・。
「よし。今日は外のチュルチュルを食いに行くか。」
優は少し不思議そうな顔で、チョロチョロと歩き出すと
いつもカップ麺の入っている扉を開けた。
「今日はそれじゃないの。外行くんだって・・・。
それよりうまいやつ食いに行くんだよ。」
「フ~ン。オイシイン??」
優はまだ納得いかないといった感じで、キョトンとしながら俺に言われた通りにその扉を閉めた。