.:*・'仮恋〜甘い声で惑わす君〜.:*・'


でも、あたしがこれ以上言ったって恭弥は受け取らないだろうから素直に受け取ることにした。



「ありがとね」



そうあたしが言うと、うんとだけ返事をして歩き出した。



その姿になんか心がくすぐられてふふっと笑みがこぼれる。



ー****



「…ついたっー!」



電車に揺られて20分。



新しくできたショッピングモールにあたしは大興奮!



なにしよっかなー。



まずは、ショッピングしないとなぁ、でもクレープも食べたいし…。



「なに、1人で百面相してんだよ」



「えっ!そんなことしてないよっ」



「してたって。優実って本当に顔に出やすいよな」



そう言って、バカにしたように笑う恭弥。


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