秘密がばれても困らない
「そういえば、萌々、仕事に行かなくていいの?時間大丈夫?」
「えっ?あぁー!やばい!遅刻する。じゃあ、バイバイ。また明日!」
「あ、うん。気をつけてね」
萌々は、すごい勢いで、教室を飛び出し、仕事に向かった。
あのスピードなら、10分から20分ほどで着くんじゃないかな?
速かったなぁー。
がんばれ!萌々。
でも、萌々大丈夫かな?
昨日あんなに緊張してガチガチだったし。
心配だな。
萌々なら、大丈夫だよね?
お願いだから無理しないでね。
私のこと結構心配してたな。
私なら大丈夫なのに・・・。
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