不機嫌な彼のカミナリ注意報2
笹岡さんに連れられてやって来たお店は高級感のある外装や内装で、女性好みの雰囲気だった。
メニューを見ると、たしかに少々お高い。
普段私たちが利用するお店のランチメニューの倍くらい。
それなのに、好きなものを頼んでいいよ、などという甘い言葉に乗せられて、それだけでウキウキする私は笑えるほど単純にできている。
「え。やだ、おいしい!」
目の前に運ばれてきたお肉を頬張って、素直な感想を述べると、笹岡さんが呆れるようにクスっと笑った。
「昼からステーキって……」
「だって、こういうときしか食べられないですもん」
メニューを見ると、たしかに少々お高い。
普段私たちが利用するお店のランチメニューの倍くらい。
それなのに、好きなものを頼んでいいよ、などという甘い言葉に乗せられて、それだけでウキウキする私は笑えるほど単純にできている。
「え。やだ、おいしい!」
目の前に運ばれてきたお肉を頬張って、素直な感想を述べると、笹岡さんが呆れるようにクスっと笑った。
「昼からステーキって……」
「だって、こういうときしか食べられないですもん」