魔導師の守護神
部屋の中に入るなり、レオンが精霊様に歩み寄った。
「精霊様、今回のはレベル2の魔導師でも相手出来る雑魚じゃないですか。俺はもっと強いのと戦いてぇ」
「もう、やっぱり言うと思った。私達が今日魔物を倒したことによって、町の平和は保たれてるんだからね!すみません精霊様」
精霊様の前に来るなり、いきなり文句をつけるレオン。
やっぱり文句を言った。
予想通りの展開に、私は正論を語り、レオンの代わりに精霊様に謝罪した。
精霊様は色白で水色の髪を腰まで流している。
水色の瞳に水色の額飾り。
白い着物を纏った、正に清らかな精霊様だ。