魔導師の守護神


精霊様は私に視線を移した。



「アルム、報告を頼めますか?」


「はい。西1地区と西2地区の境目の森で、二体の下級魔物を発見。即座に迎撃し、無事消滅させました。」



私は任務の成果を正確に報告した。

精霊様はそれを聞くと、少し真剣な表情になって私達を見つめた。



「ご苦労様でした。あなた達特殊部隊に直々に討伐をお願いし、こちらへ報告に出向くように指示したのには訳があります」


「訳…?」



レオンが訝しげな顔になった。

私の表情も、レオンと同じものに変わった。


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