ツンデレ専務と恋人協定
私のことを好きで言ってくれたんじゃないだろうけど、付き合おうって言われたことがあったから適当なことは言えない。
「うまくいったかはわからないんですけど、自分の気持ちをきちんと伝えました」
「そっか…忘れられないって言ってたから良かったね」
常務からお付き合いを断った時に、専務が忘れられないからって断ったことがあった。
「しかし、李人のやつ変わらないね。百合香と付き合ってたときも一緒に海に行ったのに水着にならせなかったな」
何気なく常務が話した話に胸に違和感を感じた。
百合香さんと付き合ってたのも知ってるし、今さら気にしても仕方ないって言うのはわかってるんだけど。
「ごめん。こんな話聞きたくなかったよね」
「あ、いえ」
私はこの後、ずっとモヤモヤとした気持ちを抱えて仕事をしていた。
自分だって過去に付き合っていた人もいるんだし、頭では理解してる。
だけど、何とも言えない気持ちを自分ではどうすることも出来そうにない。
定時の時間になっても、明日のスケジュールの確認やらでまだ仕事をしている私に専務から電話がかかってきた。
『お前、今どこ?』
「まだ会社ですけど」
専務の声を聞いただけで、今日一日中ずっと抱えていたモヤモヤが薄れていく。
「うまくいったかはわからないんですけど、自分の気持ちをきちんと伝えました」
「そっか…忘れられないって言ってたから良かったね」
常務からお付き合いを断った時に、専務が忘れられないからって断ったことがあった。
「しかし、李人のやつ変わらないね。百合香と付き合ってたときも一緒に海に行ったのに水着にならせなかったな」
何気なく常務が話した話に胸に違和感を感じた。
百合香さんと付き合ってたのも知ってるし、今さら気にしても仕方ないって言うのはわかってるんだけど。
「ごめん。こんな話聞きたくなかったよね」
「あ、いえ」
私はこの後、ずっとモヤモヤとした気持ちを抱えて仕事をしていた。
自分だって過去に付き合っていた人もいるんだし、頭では理解してる。
だけど、何とも言えない気持ちを自分ではどうすることも出来そうにない。
定時の時間になっても、明日のスケジュールの確認やらでまだ仕事をしている私に専務から電話がかかってきた。
『お前、今どこ?』
「まだ会社ですけど」
専務の声を聞いただけで、今日一日中ずっと抱えていたモヤモヤが薄れていく。