ツンデレ専務と恋人協定
『お前、まだ仕事してんのかよ?』
「はい、あともう少しです」
『海里にコキ使うなって言っといてやる』
コキ使うなって言うほど使われていない。
第一秘書の木野さんがいるから、私は雑用がメインだし。
「そんなこと言わないで下さいよ?」
『言わねぇから、さっさと終わらせてこっちに上がってこい』
専務はそう言って電話を切った。
私は仕事を済ませ、46階へと上がった。
もう帰ったのか、専務の秘書の宮尾主任はいらっしゃらなくて、私は専務の部屋のドアをノックした。
部屋の中から専務の返事が聞こえドアを開けた。
え?どうして、百合香さんがいるの?
専務の部屋に何故か百合香さんがいて私の体はこわばってしまう。
「じゃ、私はこれで。栞奈さんまた」
百合香さんはそう言って部屋を出ていったけど、私は複雑な表情で会釈をするしかできなかった。
閉まったドアをしばらく見つめてたままで、専務の方を見れそうにない。
変な嫉妬で自分でもどんな表情をしてしまっているのか想像もできない。
「おい、栞奈」
専務に呼ばれて振り返ろうと思うのに体が動かず、自分の足元に視線を移した。
「はい、あともう少しです」
『海里にコキ使うなって言っといてやる』
コキ使うなって言うほど使われていない。
第一秘書の木野さんがいるから、私は雑用がメインだし。
「そんなこと言わないで下さいよ?」
『言わねぇから、さっさと終わらせてこっちに上がってこい』
専務はそう言って電話を切った。
私は仕事を済ませ、46階へと上がった。
もう帰ったのか、専務の秘書の宮尾主任はいらっしゃらなくて、私は専務の部屋のドアをノックした。
部屋の中から専務の返事が聞こえドアを開けた。
え?どうして、百合香さんがいるの?
専務の部屋に何故か百合香さんがいて私の体はこわばってしまう。
「じゃ、私はこれで。栞奈さんまた」
百合香さんはそう言って部屋を出ていったけど、私は複雑な表情で会釈をするしかできなかった。
閉まったドアをしばらく見つめてたままで、専務の方を見れそうにない。
変な嫉妬で自分でもどんな表情をしてしまっているのか想像もできない。
「おい、栞奈」
専務に呼ばれて振り返ろうと思うのに体が動かず、自分の足元に視線を移した。