ツンデレ専務と恋人協定
お酒を飲んでいるせいで運転はできないため、タクシーで帰ることにした。
私と専務は後部座席に二人で並んで座っていたけど、一言も会話はない。
専務は不安な気持ちでいるのは聞かなくてもわかる。
もちろん私も不安で、私がしっかりしなきゃいけないのに手が震えてしまってる。
それに気づいたのか、専務が私の手をぎゅっと握ってくれたけど、その手もまた冬でもないのに冷たく凍えているみたいだった。
数時間かかって、やっと病院についたのは夜中になっていた。
会話がいらっしゃるという特別室へと専務と入ると、会長の秘書の方ひとりが付き添ってくれている。
秘書の方が専務に会長の現状と、倒れた時の話をしてくれていて私も黙ってそれを聞いていた。
会長は土曜日だと言うのに、会食に出かけられていて、その帰りに胸が苦しくなり倒れられたらしい。
今は落ち着きを取り戻し眠っていらっしゃるけど、詳しい検査も兼ねて数日は入院が必要みたいだ。
とりあえず、今は大丈夫だと言うことで私も専務もひとまず安心した。
「倒れたのが一緒にいる時でよかったよ。ありがとう。今夜は俺が付き添うから、帰ってくれ。お疲れ様」
専務がそう言うと、秘書の方は帰っていった。
「栞奈も、温泉台無しになって悪かったな」
「そんなこと……」
こんな時に悪いだなんて謝らなくていいんだよ。
今は会長が1日でも早く元気になれることだけを考えてくれたらいい。
「栞奈、疲れただろ?俺、送ってやれねぇからタクシーで帰れ」
そう言って、財布からタクシー代をだそうとしてるけど…。
「私も一緒付き添っていたら駄目ですか?会長が起きられるまででいいので」
会長が起きられたら私がいたら気も使うだろうし、こういう時は家族だけの方がいいってわかってる。
だけど、このまま専務をひとりにしときたくないし、それに帰っても私も心配だよ。
私と専務は後部座席に二人で並んで座っていたけど、一言も会話はない。
専務は不安な気持ちでいるのは聞かなくてもわかる。
もちろん私も不安で、私がしっかりしなきゃいけないのに手が震えてしまってる。
それに気づいたのか、専務が私の手をぎゅっと握ってくれたけど、その手もまた冬でもないのに冷たく凍えているみたいだった。
数時間かかって、やっと病院についたのは夜中になっていた。
会話がいらっしゃるという特別室へと専務と入ると、会長の秘書の方ひとりが付き添ってくれている。
秘書の方が専務に会長の現状と、倒れた時の話をしてくれていて私も黙ってそれを聞いていた。
会長は土曜日だと言うのに、会食に出かけられていて、その帰りに胸が苦しくなり倒れられたらしい。
今は落ち着きを取り戻し眠っていらっしゃるけど、詳しい検査も兼ねて数日は入院が必要みたいだ。
とりあえず、今は大丈夫だと言うことで私も専務もひとまず安心した。
「倒れたのが一緒にいる時でよかったよ。ありがとう。今夜は俺が付き添うから、帰ってくれ。お疲れ様」
専務がそう言うと、秘書の方は帰っていった。
「栞奈も、温泉台無しになって悪かったな」
「そんなこと……」
こんな時に悪いだなんて謝らなくていいんだよ。
今は会長が1日でも早く元気になれることだけを考えてくれたらいい。
「栞奈、疲れただろ?俺、送ってやれねぇからタクシーで帰れ」
そう言って、財布からタクシー代をだそうとしてるけど…。
「私も一緒付き添っていたら駄目ですか?会長が起きられるまででいいので」
会長が起きられたら私がいたら気も使うだろうし、こういう時は家族だけの方がいいってわかってる。
だけど、このまま専務をひとりにしときたくないし、それに帰っても私も心配だよ。