ツンデレ専務と恋人協定
専務に与えられる快感に、吐息といやらしい声が自然と出てくる。


「んっ……せんっ…李人さん」


専務と言いかけて、名前に呼び変えた。
これからは普段も名前で呼ぶように努力しなくちゃ。
夫婦になるんだから。

スカートとストッキングも専務に脱がされ、私は専務に全てを委ねてされるがままになっていた。

恥ずかしところにも触れられ、さらに甲高い声が出てしまう。

専務の背中に回している手で、背中の服をぎゅっと握り、必死に快感に耐える。



「ヤバいな」


何がヤバいのかわからず、ボーッとする頭で考えようとするけどダメだ。

専務は私に跨ったまま上の服を脱ぎ、ズボンのフックにも手をかけ脱いでしまった。

下から専務の裸をジッと見てしまう。
引き締まった体に見とれていると、専務の顔が近づいてきて、キスをされた。


「栞奈、愛してる」


え?
驚いたのか嬉し過ぎたのかわからないけど、涙が流れてくるのと同時に専務と繋がっていくのを感じた。

私も専務を愛している。
こんな気持ちも、こんな幸せも初めてだよ。

どうしようもないくらい好きで、どうしようもないくらい専務を求めてしまう。


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