ツンデレ専務と恋人協定
目を覚ますと、窓からは太陽の光が入ってきていて、隣には私を抱きしめるように眠る専務がいた。

私は専務の腕の中で、昨夜専務が言ってくれた言葉を思い出してにやけていた。


「何笑ってるんだよ?」


にやけた顔を見られていた恥ずかしさと、驚きで一気に真顔に戻る。


「人の寝顔を見て笑うとは悪趣味だな」

「違いますよ!嬉しくて笑ってたんです!」


そう言うと、専務の手が私の頬を優しく撫でる。

それが気持ち良くて目を閉じてしまっていると、唇に専務の唇が触れたのを感じた。


「栞奈」

「うん?」


名前を呼ばれ瞳を開け、専務を見る。


「愛してくれたら、絶対幸せにする」

「うん…。愛…して、ます」


恥ずかしすぎて、目線を逸らす。
だけど、再び専務へと視線を戻すと、専務が嬉しそうな顔で私を見てくれていた。

その顔を見て、また幸せだなって心だけじゃなく、体全部で感じる。


「せん…李人さん」

「ん?」


専務と言いかけて、また名前で呼び直す。

もうこの人は私にとって専務じゃなくて、大切なたったひとりの愛しい人だもん。


「大好きだよ」

「これはヤバいな」


何がヤバいのかわからず、頭の中にハテナがいっぱい浮かぶ私の体を専務が弄り始めた。

そのまま私たちは朝から愛し合った。

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