夢幻泡影
再発
瑛の料理は、皆の予想上回るおいしさだった

幹部やお千と過ごす日々で、瑛の心は落ち着きを取り戻していた


無表情のままだが、元々好奇心旺盛だったのか、やりたい事が増えていた


今日は呼ばれて土方の部屋にいる

「ちょっと待っててくれ!」

頷く

書き物をする土方の背中を見ていると


「副長。」

『!!!!……この声!!!』


土方が筆を置き、振り返る

「入れ。」

「失礼します。」

『やっぱり…』

「悪いが二人で買い物してきてくれ。」

「はい。」

瑛は、横に振る

瑛が、出掛けの誘いを断るのは、はじめて


「どうした?」


土方が声をかけるが、横に振る


「俺、一人で行ってきますよ!気乗りしないのでしょう。」

「そうだな。この紙に書いてるものを頼む。金はこの中から出してくれ。」

「わかりました。では、失礼します。」




『あの屋敷にいた奴だ!新選組の仲間がなぜ?新選組は、あの屋敷を襲撃した。敵?見方? わからない… 』



土方に一礼して部屋をでた


< 21 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop