友達から始めます
キーンコーンカーンコーン
水樹は、机に顔を伏せていた
「おい、水樹!屋上行くぞ!」
水樹はクラスにいるのも恥ずかしく将人に黙ってついていった
将人わ階段を上りながらもずっと水樹を見て笑っている
どうせあの告白の事だろう
あの後、教室わ完全に静まり返った
水樹も我に返り顔が赤らめているのが分かった
今にも逃げ出したい気持ちだった
どうしてこんなことを言ってしまったのか
自分にも分からない
ただ分かっているのわ取り返しのつかない
告白をしてしまったことだった
「やったー!それじゃこの学校で1番目の友達わ…えっと、」
「あ、こ..小谷水樹です。」
今にも泣き出しそうな声だった
「そんじゃ水樹くんだぁー」
まりあわ純粋で天然だった
そんなまりあに少し救われた水樹だった。