空になった君へ。


休みの日はチョビの散歩を終え、水をやり、ゲーム。


その繰り返し。


ふと、チョビをみると、疲れていたんだと思う。

寝ていた。


前は「チョビ、寝らんで遊ぼ」とチョビを起こしていたのに、今ではチョビが寝ていることに安心する自分がいた。


もちろん、チョビも私なんかより、散歩に連れていってくれる母の方になついていた。
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