聖夜に舞い降りた天使





「もっと、感じたい……」





「うん……」





僕はアンジュの華奢な身体を押しつぶさないように慎重にゆっくりと身体を重ねた……


布を通して触れていた時とは異なる、肌から伝わる直接的な感触の刺激に血液が沸騰するような高揚を覚える。





「アンジュ、感じる?」





「うん、もっと……」





お互いの視線が絡み合うと引き合うように濡れた唇が重なる。


何度重ねても飽きることのない媚薬のような味わいに陶酔する。










愛おしさで胸が苦しい……








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